突如として僕がブログを書き始めたのには理由があります。
それは、病気になって仕事を休む事になり、かと言って何もできないような状況ではないため、折角なら何かしてみたいなと思い立ったからです。
世の中にはもっと大変な状況の方がたくさんいらっしゃるとおもいますが、僕と同じ様な境遇に立たされた方の一助となればと思い、筆を取らせていただきます。
これは、30代の僕に起きた、わずか1年の話です。
あとから思えば最初に言われたのは2月くらい、まだ冬の頃でした。
仕事柄、また体質的にもこりやすく、定期的にマッサージに通っていたのですが、その施術師さんに「言いづらいのだけど、左の首の奥の方にシコリがあると思うから病院に行った方がいいよ。」と言われました。
しかし当時の僕は、深夜の施術の後のため、眠くてぼーっとしていたことや、シンプルに受け止めたくなかったこともあり、翌朝起きた時にはすっかり忘れてしまっていました。
そのまま月日は流れ、異変を初めて自覚したのは4月半ばくらいだったと思います。
左耳の奥が針で突き刺されたような痛みに襲われ、めまいもあり、動けない日がありました。
しかしその日はたまたま休みで、市販の鎮痛剤を飲み1日中寝ていたら、翌朝には痛みもなく動ける様になっていたので、疲労の蓄積と思い気にしない様になりました。
1週間くらい経った後、その体調不良をふと思い出し、「そういえば耳の痛みなんだったんだろう。」と触ってみると、耳の後ろの窪みの奥に、自分でも分かる膨らみがありました。
この時になってようやく施術師の言葉を思い出し、病院に行かねばと思い始めます。
しかし、何科に受診すれば良いか分かりません。
当時の僕はリンパか何かかと思っていたので、そのまま検索してみると、耳鼻咽喉科がヒット。
幼い頃からアレルギーの持病があり、今でも定期的に通っている地元の耳鼻咽喉科に翌月行くことを思い出し、そこで聞く事にしました。
2025年5月17日土曜日、その日は大雨に見舞われ、いつもより肌寒い日でした。
いつも通りの診察を終えて一度席を立つも、聞こうとしてたことをまた忘れていたのを思い出し、耳の後ろのシコリについて聞きました。
その先生は患部を触るや否やいつもの温和なムードが消えて、少しピリッとした雰囲気に。
すると、引き出しからおもむろにノギスを出してきて、その大きさを測りました。
そして一言。
「大きさが許容の範囲を超えていて、診療所の範疇を超えているね。できるだけ早く大きい病院にかかってもらえないかな?」
診療科は耳鼻咽喉科で合っていて、診療所の範疇を超えていて、先生のあの表情、、、只事でないのは一目瞭然でした。
紹介状を郵送するという話でしたが、ちょうどその日最後の患者だったこともあり、”薬をもらってきている間に書いておくから持って帰って”とのこと。
嫌な予感も増していましたが、その迅速さには感謝しきりでした。
いくつか候補が出た病院の中から、初診に予約の必要がない大病院を選んで紹介してくださいました。
2部ではそこでの精密検査についてお話しします。

