11月25日は最推しである椎名林檎さんの誕生日です。
正確に言うと、東京事変というバンドが最推しで、そのボーカルが林檎さんなんですね〜。
今回は僕が林檎推しになるまでの話です。
遡ること幼少期、当時のヒットチャートは宇多田ヒカルと浜崎あゆみが席巻していて、そこに時々名前が出るアーティストの1人が林檎さんでした。
当時の僕は林檎さんの喉に引っかかるような歌い方が本当に嫌い(笑)で、ひたすら避けていた記憶があります。
そんな幼少期でしたが、音楽性は広く浅く聴いており、今で言うオールドメディアに取り上げられた曲をひたすら聴く、ミーハーな人間でした。
元々歌う事も聴くことも好きだったので、高学年→中学生となっていくうちに、もっと特定の人にハマる”ファン”になりたいと思うようになりました。
当時、YouTubeも走りで、MVを見るための媒体という認識だったので、ひたすら曲を聴いていましたが、口遊む曲はあれど、推しになるまでは行かなかったのです。
CMソングもよく聴いており、閃光少女を聴いて良い曲だとは思いましたが、当時はまだ毛嫌い期(笑)だったので、「良い曲…でも歌い方が嫌いやな」などと偉そうに遠ざけていました。
そんな時、遂に転機が訪れます。
高校生になりたての身体測定の日、その日は学校全体を使って、教室毎にお医者さんや、機械をおいて、生徒が周るような形でした。
出身校はかなり自由な高校だったので、空き教室扱いだった同学年の別のクラスで、軽音楽部の生徒が待ちがてらiPodで好きな曲を流していたのが漏れ聞こえてきました。📢
その時に聴いた曲に、、、初めて恋に落ちました。
ポップな曲調なのにどこか憂いのあるような歌詞や歌い方。
しかし知り合いでもなかったので、なんという曲か聞けなかったのです。
頭の中の曲調だけを頼りにYouTubeも漁りましたが、それだけでは見つけられない時代だったので、もちろん見つけられず、、。
モヤモヤする日が続きました。
しかしすぐに見つかります。
当時の僕は放送部に所属していて、軽音学部の手伝いもしていたので、様々な曲と出会う機会は多かったのですが、放送部の先輩方が組んでいるバンドが歌っていたのです。🎸
その曲こそ、東京事変の「透明人間」という曲でした。
曲を知ってからというもの、景色が変わりました。
さらに聴き込み、掘り下げていくと、その音楽性の幅広さに魅了されていきました。
そんな中で発売されたのが、「能動的三分間」という曲でした。
シャレオツな曲にわけわからん歌詞がついているのに、題名よろしく、きっかり3:00で曲が終わるというぶっ飛んだ構成で、東京事変に完全に心を掴まされてしまったのです。
大学生になったら、バイトしてめちゃくちゃLIVEに行こうと思っていた矢先、センター試験の直前に東京事変が解散を発表します。
当時は本当に絶望しました。
解散ライブに応募するも、相当な倍率で見事に落選。
落ち込んでいると、当時周りでは事変好きと知られつつあり、たまたま複数公演当てていた同級生が、「武道館当てたから横アリあげるよ〜」と譲ってくれました。
こんなに嬉しいことはなかったです。🥺
初LIVEは最推しの解散ライブでした。
語れば尽きないですが、当時生で聞いた「青春の瞬き」は震えましたし、今でもLIVE映像で感動します。
そんなこんなで最推しは解散(※後に再生)しますが、そうなるとやはり、露出は林檎さんに偏るわけです。
しかしこれが沼でした。笑
東京事変は言わずもがなバンドなので、基本ロックな感じですが、ソロの椎名林檎はあの手この手で曲を出してきやがります。😤笑
それが刺さるのなんの、、、笑
特に、JAZZでチルいアレンジが好みで、最近の㋚が大好きです。
そんなこんなで、かれこれ13年の推しの林檎さん。
今や、ハマったときの林檎さんの年齢に自分がなりました。
これからも長く推し活ができるように、毎日を大切に生きて行きたいと思います。
林檎さんおめでとうございます！🙌笑
これからも楽しく音楽が続けられますよう、陰ながら応援しています！🙌😁笑
